「四国って行きにくそう…でもちょっと行ってみたい」
そんなあなたにおすすめなのが、寝台特急サンライズ瀬戸を使った“夜行で旅する大人の冒険”です。
今回は、仙台から香川・愛媛へ向かったわたしのひとり旅体験記(サンライズ瀬戸編)。
寝台特急ってどんな雰囲気?個室は快適?…そんな疑問にもお答えします!
いまなお、毎日運行している寝台特急は「サンライズ瀬戸・出雲」だけ。
サンライズの定期運行がなくなると、寝台特急に乗れる機会はほぼなくなるかも…!?


🌙 サンライズ瀬戸に乗ってみた!
仙台から新幹線で東京へ移動し、東京駅22:00発のサンライズ瀬戸に乗車!


ホームに現れた列車は、まさに「走るホテル」──ぴかぴかの車体にテンションMAXです。




車両のほとんどが2階建て構造で、私が乗ったのは「シングル」という個室寝台。
さらに今回は、ちょっぴりレアな数室だけある平屋タイプ(1階・2階に分かれていない車端部の部屋)を選びました✨


■ 廊下&部屋
廊下はやや狭めですが、ミサワホームと共同開発した木目調の内装が落ち着いた雰囲気で、まるでホテルのよう。




シングルルームの中は…
- ベッドスペース(幅はやや狭さを感じますが、窮屈感はなし)
- シェード付きの大きな窓(景色がしっかり楽しめる!)
- ハンガー、紙コップ、毛布、浴衣、コンセント1口付き


鍵がかかる完全個室なので、女性のひとり旅でも安心でした。
天井も高く、平屋室は特に開放感があります。
■ シャワー&トイレ&洗面台
車内には共用のシャワールーム(先着カード購入制)があります。


電車に積めるお湯の量に限度があるので、シャワーのお湯は1人計5分まで。
足りるかな?と少し心配しましたが、ロングヘアの私でも余裕があるくらいでした!
ポイントは「シャワーをこまめに止める」こと。
そして、シャワー後の自動洗浄機能がまたすごい!🚿
使い終わったあとにボタンを押すと、ブォォォッと強風でシャワー室丸ごと除菌してくれる仕様です。
🚻トイレや洗面台もきれいで、清潔感は◎。ただし冬のトイレはちょっと寒いのでご注意を。




■ ラウンジ&売店事情
3号車には、ちょっとしたラウンジスペースもありますが、車内に売店や軽食販売はありません!


お食事や飲み物は乗車前に東京駅でしっかり買っておくのが正解です。



わたしはうっかりカヌレしか買っておらず…朝お腹ぺこぺこでした😂
自販機はありますが、種類は少なめ&アルコールなしです。


■ ノビノビ座席ってどう?
扉はないものの頭の部分に仕切りのあるカーペット敷きスペース。フェリーのようです。


寝台券は不要、指定席料金だけで横になれるという格安スタイル!
「節約旅でもいいからサンライズに乗りたい!」という人にはおすすめです🙆♀️
ただし寝心地はそれなりかも・・・
他のひとり旅向け個室は・・・?
シングル階上席。


窓が天井に沿ってカーブしてます。階上席(上段)は、景色が良く、天気が良ければ星空も見えるとか。
高さは180cmほどあるので、女性なら普通に立てます。
シングルツイン(1~2人部屋)


上下段ベッドですが、下の段はソファにもなります。
🌅 瀬戸内海に感動…朝のハイライト
朝6時半ごろ、岡山駅に到着。


ここで「瀬戸号」と「出雲号」が切り離されます。


7時過ぎ。車窓から光が差し込み、視界がパッと開けた瞬間──


瀬戸大橋です!
瀬戸内海の島々と、朝焼けに染まる海。まさに“映画のワンシーン”のよう。



この瞬間のために、夜行列車を選んだと言ってもいいくらい。
(乗れた嬉しさで)眠れなかったけど…本当に乗ってよかった!!
初めてみる瀬戸内海は、深い藍色でした。


朝7時30分。定刻より少し遅れて高松駅に到着。
仙台を19時に出て約12時間、初めて四国の地におり立ちました。
いや~、いい電車でした。まだまだ長く走ってほしいなぁ。
🎟️ チケットのとり方と注意点
サンライズ瀬戸で必要なきっぷ&運賃
乗車券+特急券に加え、寝台券のきっぷが必要になります。(ノビノビ座席の場合は、寝台券の代わりに指定券)
窓口に行って駅員さんに乗車日、乗車区間、人数、希望の寝台種類を伝えて発券してもらうと確実。
部屋を指定したいときも、空き状況を教えてもらいながら指定できました。
部屋を「B個室寝台1人用(シングル)」とした場合の料金は
- 仙台から高松が 29,750円(東北新幹線はやぶさ指定席含む)
- 東京から高松の場合 22,110円 です(2015年当時)
瀬戸内海&朝日が見えるのは、進行方向左側の座席です。こちらも予約時に注意!
思い込みで発券したらミス!
満を持して乗り込んだサンライズ瀬戸。だけどひとつ、失敗談を。
わたしが発券した3枚のきっぷ。


- 乗車券|仙台⇒愛媛県・松山(愛媛にも行くので通しで購入)
- 新幹線特急券|仙台⇒東京(東北新幹線用)
- 特急券・寝台券|東京⇒高松(サンライズ瀬戸用)
1枚目の松山(愛媛)までの乗車券は、自宅最寄り駅の自動券売機で自分で発券しました。
四国の土地勘がないものの、乗車券を旅程の最後(愛媛県/松山)まで取れば問題ないと思い、仙台⇒松山 で通しで購入。
しかし、サンライズ瀬戸の車内検札で車掌さんに
『これで高松(サンライズ瀬戸の終点)降りれんよ』って指摘されました。びっくり!
瀬戸大橋を渡り、四国に入ってすぐ松山方面(宇多津・丸亀方向)に行くなら問題ないのですが、高松って反対に向かうんですよね。
「予讃線・瀬戸大橋線」の青いライン↓
47都道府県鉄道路線図
すると、この乗車券のルートから「少し」外れてしまうんです。
高松駅の改札で450円払って、事なきを得ましたが…



見知らぬ土地を訪れるというのは、ちょっとしたところに落とし穴がありますね。これも旅の醍醐味です。
🍜 次回は本場の讃岐うどんと、道後温泉へ!
高松駅に着いたら、まずはうどんと栗林公園、
その後は金比羅山、そして松山へ足をのばして道後温泉へ。
🚋この旅の続きは【香川&愛媛ひとり旅-2】でお届けします!
香川・愛媛観光の旅行記つづき↓




仙台-四国間の飛行機移動について↓








