仙台空港発、広島2泊3日の旅行に行ってきました。
広島では、厳島神社と原爆ドームという日本が誇る2つの世界遺産を満喫。
グルメも楽しめて、満足度の高い旅行となりました!
スケジュール
航空便
どん曇りの仙台を出発~。

仙台空港から広島空港へは1日3往復、IBEXエアラインで運航しています。
ANAコードシェア便ですので、ANAのホームページから予約すれば、ANA特典航空券や、ANAスカイコインでも利用可能です。

今回は、朝8:00仙台発の便で出発、19:35広島発の便で帰ってきました。
出発日・到着日ともに現地観光の時間もたっぷり取れたので、使い勝手のいい運航ダイヤだと思います。
おおまかな行程
- 1日目
仙台空港-広島空港 ⇒ 呉市内観光 ⇒ 宮島・大鳥居参拝遊覧船(宮島口泊) - 2日目
厳島神社 ⇒ 広島市内へ移動 ⇒八昌 ⇒夜の原爆ドーム周りを散策(広島市内泊) - 3日目
広島城 ⇒ 原爆ドーム ⇒ 平和記念資料館 ⇒ 広島駅 ⇒ 広島空港-仙台空港
広島といえば2つの世界遺産。必見!
宮島・厳島神社
今回の旅行のメイン!
世界遺産ひとつ目はここ、厳島神社です。

厳島神社は、干潮・満潮によって大きく景色が変わりますし、
日没30分後には鳥居がライトアップされたりと、様々な姿を見せてくれます。
到着日の夜は、大鳥居参拝遊覧船を予約していました。
ライトアップされた大鳥居をくぐりつつ、
神社や鳥居に関する説明を聞くこともできるクルーズです。

翌朝は、朝7:30頃に神社へ。ちょうど満潮。


神社は朝6:30から開いています。
朝早めに行くといいですよ~! 人の少ない厳かな神社をゆっくり拝観できます。

人気の写真スポットも、このとおり↓独り占め

昼食を食べてふと神社を見ると、すっかり潮が引いているではないですか!
大鳥居まで歩いていくことができました。
満潮の厳島神社は神秘的な感じですが、干潮はみな、鳥居の周りでワイワイやっています。
下まで来てみると、あらためてその大きさに圧倒されます。

この大鳥居、根元が深く埋まっているのではなく、台に乗っているだけだというのですから、驚きです。
満潮時にかかる浮力にも耐えられるよう、鳥居の中に石がいっぱい詰まっているそう。
1泊は宮島泊がオススメ!
もし宮島を訪れるなら、ぜひ宮島の島内または対岸の宮島口(本州側)に宿泊して、色んな時間帯の厳島神社を楽しむことをオススメします。
今回、わたしは宮島対岸の宮島口のホテルに宿泊しました。
宮島口から宮島までは、JRのフェリーか松大汽船のフェリー(両社とも約10分・180円)なので、気軽に行けます。

JRのフェリーって、珍しいですね!
ただ、今回泊まった宮島口のホテル(どことは言わぬ・・・)は、フェリー乗り場に近くて良いけど、部屋がイマイチ。
水周りこそ綺麗に掃除されていましたが、室内のホコリの積もり具合や、備品の古さが気になり、テンション下がりました。
初日は「疲れて寝るだけだろうな」とお手頃価格のホテルにしたのですが、宮島内の旅館で夕食付きプラン(宮島の夜は飲食店があまり開いていない)にする方がよかったかも・・・

鹿かわいい~。けど、食べ物はもちろん紙も奪って食べようとするから注意です。
これにて、松島・宮島と日本三景のうちの二景を達成!
残るは、天橋立だなぁ。
二つの世界遺産をラクラク移動!世界遺産航路
宮島-原爆ドーム間の移動に便利だったのが、ひろしま世界遺産航路。

この船に乗れば、2つの世界遺産を乗継ぎなしの45分で移動でき、JRや市電で移動するより速くて楽です。
宮島散策では、かなり暑くて疲労感がありましたが、涼しくクーラーの効いた船内に座ってウトウトしてたら、あっという間に窓の外に原爆ドームが。

船を降りてそのまま観光するにもベストな場所です。

なお、川の潮位によっては欠航する時間帯があります。
自分の訪問日と運航ダイヤを確認のうえ、混雑時期は予約しておくほうがいいでしょう。
原爆ドーム
広島といえば、世界で初めて原爆が落とされた街。
この世界遺産も、日本人なら一度は目にしておくべき場所ですね。

昼夜問わず、観光客が沢山来ています。
外国人、それも欧米人がとっても多かったです。
夜はライトアップ。綺麗とか、そんな感覚はさすがにないかな・・・
ちょっと怖い印象も。

これを見た外国の方々も、私達日本人と同じように、『核は使うべきではない』と感じて、それが世界の共通認識になってくれたら・・・と願わずにはいられません。
広島グルメも満喫
あなご飯
あなごめしで一番有名なのは、宮島口の「うえの」ですが、時間が合わないこともあり、宮島の「ふじたや」へ行きました。

宮島で唯一、ミシュランの星を獲得したお店とのこと。
表面がほんのりカリッとしていて、意外と食べごたえのあるアナゴ。
特段、アナゴ好きではないですが、少し甘めのタレも美味しくて、ペロっと平らげました。
美味しかった~!
金曜日の開店直前(11:00)に行ったので、すぐに入店できましたが、土日は混雑必至だそうです。
お好み焼き
ガイドブックによると、広島のお好み焼きは、「麺パリ系」と「ふわふわ系」があるらしい。
今回は、麺パリ系の「八昌」です。

キャベツともやしがてんこ盛りでボリューム満点!
そばの麺が、ラードでカリッと焼かれているところが美味しいんです。
夫は目の前で作る行程を見ていたら、目からお腹いっぱいになったとか(笑)
なんと、半分食べたところでギブアップ!

スミマセン。。。これって持って帰れますか?
なんてお店の人に聞いているのを横目に、わたしは無言で黙々と食べる。


近年まれに見るレベルでお腹パンパン!でしたが、無事に1枚平らげました。
これで800円台は、安いな~。
なお、夫が食べ切れなかった分はお持ち帰りパックを頂き、ホテルで食べきりました。
Caff’e Ponte ITALIANO (カフェポンテ イタリアーノ)
平和記念公園を散策していると、元安橋(もとやすばし)の近くにパッと目を引く素敵なカフェが!
ここだけ、外国みたい。


店先には本物のオレンジがずらりと並んでいて、
近くに座ると、オレンジの香りが漂ってきます。


絞りたてのオレンジジュース。
果肉感が残り、甘みと酸味がちょうどよくて美味しい!
暑さにバテかけた頃だったので、美味しい水分&ビタミン補給になりました。
瀬戸内レモンジェラート も美味しかったなぁ。


ホテル法華クラブ広島の朝ごはん
今回泊まったのは、法華クラブ広島。
朝食バイキングで、広島の郷土料理を色々少しずつ食べることができそうだったことが決め手でした。
「がんす」「広島漬け」「瀬戸内産ちりめん山椒」「おたふくソースの焼きそば」「海軍肉じゃが」「あなごめし」など。


地元の食材を、本当に少しずついただけるのって、欲張りな旅行者にはありがたいんですよね~


デザートも、瀬戸内レモンのタルトやムースなんかもあって、大満足です。
法華クラブ広島は、平和記念公園からもほど近く、荷物を預けて観光するにも便利。
夜も朝も入れる大浴場もありました。
歩き疲れた体を、大きなお風呂につかってさっぱり出来てよかったです。
さて、一番印象深かった宮島&原爆ドーム周辺を最初に書きましたが、初日には呉で船三昧でした。【広島旅行記-2】へつづく。