広島旅行で厳島神社と原爆ドームを回るなら、1泊2日がちょうどいい感じ。
でも、今回は2泊。
追加する観光地を尾道か呉で迷ったのですが、「潜水艦」を見れる場所は、日本でもあまり多くないだろうと思い、旧海軍ゆかりの街・呉を行程の最初に加えました。
広島空港から、呉行きのリムジンバスで最初に訪れました。
呉観光は駅前完結でコンパクトさが◎
ランチ
10:30空港発のバスで、11:30頃に呉駅前に到着。
潜水艦そうりゅう.verの海軍カレーを。
クジラのカツと、海軍肉じゃがもついて、ボリューム満点。
こちらは、明治海軍式チキンライス↓
鶏が丸ごと1本載っているのが特徴らしい。
ケチャップライスが、意外なほどバターの効いた味!
店員さんのコスチュームが船員風だったり、店内が艦内をイメージしていたり、観光客向けのお店です。
海軍カレーを提供しているお店はたくさんあり、お店によって、異なる艦のカレーをいただけますが、この鉄板に惹かれちゃいますね。
呉艦船めぐり
昼食後は、「呉艦船めぐり」のクルーズに参加です。
乗船時間は約30分・大人1,500円。
係留中の潜水艦や艦船を、クルーズ船から見学します。
艦で作業中の方が手を振ってくれる場面も。
「あぶくま」っていう護衛艦もあった!
遠く離れた県で東北由来のものに出会うと、妙に嬉しいですね。
大和ミュージアム(呉市海事歴史科学館)
映画のモデルになった戦艦大和にまつわる「大和ミュージアム」
映画「男たちの大和」を事前に見てから行くのがおすすめです。
10分の1模型がで~んと鎮座。
これの10倍ですって言われても、想像力の限界でちょっとよく分からないけど
とにかく巨大だったことだけは分かります。大和、いまもまだ海に眠っているんですよねぇ。
Hey!シリ!
てつのくじら館(海上自衛隊呉史料館)
個人的には呉で一番面白かったかな、と思うのが「てつのくじら館」です。
大和ミュージアムの向かいに、本物の潜水艦がドン!!
海自の施設で、嬉しい入場料無料。
実際に使っていた潜水艦部分も入って見学できます。
潜水艦のベッドに寝てみたり(とても狭い・・・)
食事のメニューサンプルがあったりと、潜水艦内の生活の様子を知ることができます。
朝夜関係なく交代制の潜水艦では、中間食というのもあるんですねぇ。
潜望鏡から呉湾の様子を覗いて見る事もできましたよ。
呉は、これらすべてが駅前の徒歩5分圏内にコンパクトに収まっており、半日観光にちょうどいい街です。
なお、呉から広島までは、JRの快速で約40分。
呉から宮島口までは、JR(広島で1回乗継)で約1時間15分でした。
呉ではなく広島市内で過ごすなら・・・
実はこんなところもあって、とても気になりました。
広島市立まんが図書館
最終日3日目、暑くなりすぎる前に、と朝早めに広島城に行ったら、午後に時間が余ったんですよね。
そのとき行くかどうか迷ったのが、広島市立まんが図書館。
公立のマンガ図書館だなんて、やるな、、、広島。
昔の名作から新作まで、10万点以上のマンガを無料で読めるとのことで、興味が湧いたのですが、
こんな素敵な所にうっかり入ったら、
読みふけって飛行機に乗り遅れるかも・・・
ということで訪問を諦めました(笑)
下手すると、ここだけで1日つぶれます。
なつかしのマンガにも出合えそうですよね。
主要な観光地からのアクセスは、ひろしま観光ループバス めいぷる~ぷ(オレンジルート)を使うとよさそうです。
- 開館時間 10:00~17:00
- 定休日 毎週月曜日(祝日の時は開館、翌平日が休館)
- 公式HP 広島市立まんが図書館
おわりに
広島は魅力的!
広島は
いっぱい食べて、観光したぞ~!
と満足させてくれるところでした。
あと、なんか、カープ愛が本当にすごい。
ちょうどマツダスタジアムで試合がある日だったのですが、ただでさえ暑い広島駅が、カープファンの熱気でモヤがかかるほどでしたし、街全体からカープを応援している雰囲気が出まくっていていました。
土地柄というか、そういう空気の違いを感じるのも、旅の楽しみですよねぇ。
広島は、仙台発 1泊2日~2泊3日で十分楽しめる国内旅行先として、
また、ひとり旅でも満喫できる、魅力溢れるところですよ!
国内旅行先に迷ったら、是非候補に!