ピンチ!仙台空港アクセス鉄道 運休時の代替手段

JR仙台駅と仙台空港間を移動する際、多くの方が利用するのが仙台空港アクセス鉄道

仙台駅から仙台空港までは、普通列車25分(快速列車17分)で結んでいます。

ただ事故や天候などで不運にも運休となることもあり、
とくに飛行機に乗ろうと空港に向かうときだと焦りますよね。

そんなときに代替となる交通手段をご紹介します。

目次

仙台空港アクセス線が運休!
仙台駅からどうやって空港に行く!?

第一候補はタクシー

2024年3月19日まで運行していた仙台駅と仙台空港を結ぶリムジンバスは運休となりました。

残された手段はタクシー です。

アクセス線の再開見通しを駅員さんに聞き、
はっきりしない時はタクシーに乗ってしまうのが一番早いです。

↓リンクは貼りますが、最新情報は駅員さんに聞きましょう。

残念ながら、料金は鉄道・バスより高いです。

仙台駅東口から所要時間は40〜50分前後、小型タクシーで7,000円程度。(あくまで目安となり、道路事情により異なります)

朝や帰宅ラッシュ時はもう少し時間がかかる可能性があるため、鉄道の見通しが立たないなら、決断は早いほうがいいです。

ただ、会社の経費で落とせるとか、複数で割り勘できるならともかく、自分一人の場合などには手痛い出費ですよね。

同じように困っている空港アクセス線難民は周りにいませんか?

もし声をかけるのに抵抗がなく、お互い合意できれば、割り勘でタクシーに同乗するのも手です。

仙台駅のタクシー乗り場は?

仙台駅は西口・東口ともにタクシープールがあります。

通常であれば、どちらにもそれなりの台数のタクシーが待機しています。
西口のタクシープールは全体的に屋根がかかっている点で、雨など悪天候時は重宝するでしょう。

ただし、アクセス線が運休になる時というのは大抵、東北本線や常磐線など、他のJR線も運休しており、鉄道難民がタクシーに切り替えていて、タクシーも混んでいる可能性も高いです。

タクシーで行くと決めたら早めに動きましょう。

仙台空港発ならタクシー&地下鉄の合わせ技も

仙台空港へ向かう場合は時間がかかってしまうのでおすすめしませんが、
仙台空港から仙台市内に向かう場合、空港から仙台市営地下鉄 富沢駅または長町駅までタクシーで向かい、その先は地下鉄利用で目的地に向かえる方も多いかもしれません。

仙台駅までタクシーで行くよりは、タクシー代が1,000円程度抑えられるはずです。

定額タクシーを予約

アクセス鉄道運休などの緊急時に利用できるかはタイミング次第ですが「仙台空港定額タクシー」というものもあります。

  • 事前予約制(原則5日前まで、直前対応は各タクシー会社へ問い合わせ)
  • 仙台中心部〜仙台空港 片道¥6,000〜(普通車・一般道利用時)

時間に余裕があれば検討してみましょう。

仙台空港、ここが搭乗手続きへの最短ルート

乗る予定だった電車にのれず、空港到着が予定より遅れた!となると、気持ちが焦りますね。

タクシーを降りてから、搭乗手続きに向かうまでの目印をご案内します。

国内線にのる場合

空港に着き、タクシーを降りたら「2 国内線出発」の入り口から入りましょう。

建物入ってすぐ、左手にあるエスカレーターを上れば、
国内線各社の搭乗手続き窓口が目の前です。

国際線に乗る場合

空港に付いたら「3 国際線出発」の入り口から入りましょう。

建物入ってすぐ、右手にあるエスカレーターを上れば、
国際線各社の搭乗手続き窓口です。


仙台空港アクセス線は、JR線が運転見合わせするような悪天候でも、飛行機が飛ぶ限りは頑張って運行してくれることが多いです。

しかし、仙台駅ー名取駅間において線路をJR線と共有していることもあり、この区間で事故や架線トラブル等があると、空港アクセス線もお手上げ。

すぐに再開見通しがつく場合は良いのですが、いつ動くか分からないものを、飛行機の時間が迫るなかハラハラと待つのはストレスです。

『トラブルによる出費は、ときにやむを得ないこともある』と割り切ってしまうことも、快適な旅をする上で必要なのかもしれません。

無事、間に合うことを祈ってます!

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