JR仙台駅と仙台空港間を移動する際、多くの方が利用するのが仙台空港アクセス鉄道。
仙台駅から仙台空港までは、普通列車25分(快速列車17分)で結んでいます。
ただ事故や天候などで不運にも運休となることもあり、
とくに飛行機に乗ろうと空港に向かうときだと焦りますよね。
そんなときに代替となる公共交通手段2つをご紹介します。
もくじ
仙台空港アクセス線が運休!
仙台駅からどうやって空港に行く!?
2020年4月1日〜 仙台空港エアポートリムジンがリニューアル!
仙台駅から1日9本、仙台空港行きのリムジンバスが運行されています。
- 運賃・・・ 片道660円・小児330円(仙台駅⇔仙台空港間)
- 所要時間・・・ 約47分(仙台駅東口⇔仙台空港間) 時刻表[PDF]
仙台駅の乗り場
- 仙台駅 東口 バスのりば 71番
- 仙台駅前(西口側) バスのりば 63−1番(青葉通り沿いTAKA-Q前)
乗り場に注意
仙台駅の西口の乗り場は、ペデストリアンデッキ内のバスプールではありません。
西口側バスのりば63−1番は、JRあおば通駅前の交差点にある紳士服屋さん TAKA-Q(タカキュー) を目指してください。お店の横に、のりば63番が見えるはずです。
仙台駅から地下道を通るなら、北2番出口を出てすぐです。
仙台駅からスタコラ歩いて約5分。
土地勘がないなら10分ほど見たほうがいいかもしれません。
◆急ぐなら、タクシー
バスの時間が合わない…そんなときは、タクシー です。
アクセス線の再開見通しを駅員さんに聞き、
はっきりしない時はタクシーに乗ってしまうのが一番早いです。
↓リンクは貼りますが、最新情報は駅員さんに聞きましょう。
残念ながら、料金は鉄道・バスより高いです。
空港公式HPによれば、仙台駅東口から所要時間は35分、小型タクシーで6,000円程度。(あくまで目安です)
朝や帰宅ラッシュ時はもう少し時間がかかる可能性があるため、
鉄道の見通しが立たないなら、決断は早いほうがいいです。
ただ、会社の経費で落とせるとか、複数で割り勘できるならともかく、自分一人の場合などには手痛い出費ですよね。
同じように困っている空港アクセス線難民は周りにいませんか?
もし声をかけるのに抵抗がなく、お互い合意できれば、割り勘でタクシーに同乗するのも手です。
仙台駅のタクシー乗り場は?
空港へ向かうなら、仙台駅西口(ロフト・パルコ側)より、仙台駅東口(ヨドバシカメラ・BiViがある側)から乗った方が、やや早く着くでしょう。
ただ、アクセス線が運休になる時というのは大抵、東北本線や常磐線など、他のJR線も運休しており、鉄道難民がタクシーに切り替えていて、タクシーも混んでいる可能性も高いです。
そうと決めたら早めに動きましょう。
時間に余裕があれば、定額タクシーを予約
概ねタクシー乗車の1時間以上前までに予約しないといけませんので、アクセス鉄道運休などの緊急時に利用するのは難しいですが「仙台空港定額タクシー」というものもあります。
- 事前予約制
- 仙台中心部〜仙台空港 片道¥5,000(一般道利用時)又は ¥7,000(有料道路利用時)
時間にものすごく余裕があれば検討してみましょう。
仙台空港、ここが搭乗手続きへの最短ルート
乗る予定だった電車にのれず、空港到着が予定より遅れた!となると、気持ちが焦りますね。
タクシーやバスを降りてから、搭乗手続きに向かうまでの目印をご案内します。
国内線にのる場合
空港に着き、タクシーを降りたら
「2 国内線出発」の入り口から入りましょう。
建物入ってすぐ、左手にあるエスカレーターを上れば、
国内線各社の搭乗手続き窓口が目の前です。
国際線に乗る場合
空港に付いたら「3 国際線出発」の入り口から入りましょう。
建物入ってすぐ、右手にあるエスカレーターを上れば、
国際線各社の搭乗手続き窓口です。
仙台空港アクセス線は、JR線が運転見合わせするような悪天候でも
飛行機が飛ぶ限りは、わりと頑張って運行してくれます。
しかし、仙台駅ー名取駅間において線路をJR線と共有していることもあり、この区間で事故や架線トラブル等があると、空港アクセス線もお手上げ。
すぐに再開見通しがつく場合は良いのですが、いつ動くか分からないものを、飛行機の時間が迫るなかハラハラと待つのはストレスです。
『トラブルによる出費は、ときにやむを得ないこともある』と割り切ってしまうことも、快適な旅をする上で必要なのかもしれません。
無事、間に合うことを祈ってます!