子どもが乗れるスーツケース!キッズトラベル Mサイズ・Sサイズ比較レビュー

駅や空港で見かけることも多くなった幼児連れで大活躍の乗れるスーツケース。
キッズトラベル、キッズキャリー、ノリッコという名前で販売されています。

我が家も隙あらば面白そうなところに吸い込まれる5歳と、遊べる場所以外は全く歩きたがらない3歳がいます。

そこで、Mサイズ(オレンジ)を1台買って新幹線で旅行に行ったところ、なんと楽なこと!

移動のスムーズさが段違いなのです。

ところが我が家には幼児が2人。
当然始まるたった一つのキャリー乗車権を巡る争い。

う、うるさーい! わかった!もう一台買うから!!

ということで、2台目としてSサイズを購入しました。

この2台、どう違うのか、どちらを買うべきか迷っている方もいるかと思いますので、比較してみます。

目次

キッズキャリー 最初の1台はMサイズがおすすめ

結論からいうと、1台だけ買うならMサイズがオススメです。

大きさはどのくらい違う?

早速、サイズ感を見てみましょう。

下の写真は【イエロー▶身長85cmでSサイズに乗車】 【オレンジ▶身長100cmでMサイズに乗車】しています。

スーツケースの厚みは一緒ですが、大きく違うのは子どものお尻が乗る部分。

SサイズはMサイズより7cm小さいのですが、数字以上に短く感じます。
また、Sサイズは足を乗せるステップも小さめです。

身長100cmの子がSサイズに乗っても違和感はないそうですが、小学生になったら小さいと感じそうです。

Mサイズの耐荷重は50kg、Sサイズの耐荷重は40kgですが、荷物と子どもの体重を合わせた重さで考えなくてはいけないことも注意です。

ケースを開けた時の違い

中身は中仕切りがついており、ほぼ一緒の作りです。

どちらのサイズもケースを開いたときにステップが床にひっかかり、SサイズのほうがMサイズより開ききらずに浮いてしまいます。

これによって荷物が詰めにくいというほどのことはないのですが、荷物のパッキング時に不安定感を感じる方もいるかもしれません。

最近はMサイズにハンドルやステップが畳めるタイプも出ています。
収納でも引っかからず大型コインロッカーに入れやすいので、こちらのタイプもおすすめです。

スクロールできます
商品サイズ・特徴
Mサイズ対象年齢3−12歳
耐荷重50kg
高さ59✕幅25✕奥行58cm
ハンドル・ステップ収納タイプあり
Sサイズ対象年齢3−6歳
耐荷重40kg
高さ54✕幅25✕奥行50cm
ハンドル・ステップ収納できない
各製品の比較

容量は?

容量はホームページ上、Mサイズ…21リットル、Sサイズ…18リットルとの記載ですが、実際はもっと入ります。

Mサイズなら3泊4日、Sサイズなら2泊3日分の親子分といったところでしょうか。

幼児はおむつが嵩張ったり、予備の服が多めの子もいるので、個人差が激しいのですが、我が家はMとSの2台に4泊5日・4人分を詰めてやや余裕ありといったところでした。

キャスターのスムーズさは?

我が家のキッズキャリーはMサイズもSサイズも同じもの

タイヤの直径も大きめで、駅や空港のきれいな路面なら子どもが乗っていてもとてもスムーズ
子どもを乗せたまま、くるくる回せてしまうくらいです。

ただし、古い道路のアスファルトでは抵抗の大きいので走行音も大きく、キャスターが破損しないか心配に。
そもそも、荷物+15〜20kgくらいの子供が乗るので、普通のスーツケースよりキャスターに掛かる負荷は大きいはず。

駅や空港以外で子どもを乗せる場合は、できるだけ舗装の滑らかな路面を走行する方が良いでしょう。

ただ多くのショップで 保証期間2年〜レビューで永久保証となっています。
キャスター破損に関してはそんなに心配しなくても大丈夫そう。

車のトランクに乗せてみた

写真は トヨタ ルーミー・タンク/ダイハツ トール/スバル ジャスティ のトランクになります。

後部座席を一番後ろにした場合でも、横になら2つ入ります(1つは逆さ。並べては無理です)

シートを片側だけ最前に出すことで、2個並べて入りました。

キッズキャリーのメリット

運ばれている姿がかわいい!

これに乗っていると、通りすがりの方が「なにあれww 可愛いんだけど」と笑ってくれます。

子どももなんだか得意げ。旅行では子どもの機嫌がいいのが一番です。

電車の席いらず

混雑する電車で座席がなくても、キッズキャリーがあれば大人しく乗ったまま座っていてくれます。

荷物&こどもが省スペースで収まってくれるのも助かります。
(キャスターにストッパーがないタイプは、電車の揺れで動かないよう大人が抑えててあげましょう)

キッズキャリーのデメリット・注意点

保管時の場所を取る

2台もあるせいかもしれませんが、使っていないときの収納に場所を取る感は否めません。

使用期間が短い

喜んで乗ってくれるのは、おそらく幼児〜小学校低学年まででしょう。
スーツケースの寿命より先に乗らなくなってしまう可能性もあります。

でも、それを補ってあまりある移動の快適さなのもまた事実です。

注意!実際に見たヒヤリハット

子どもが乗った状態の時は、大人はハンドルから手を離さないこと!

これは私が実際に空港で目撃したのですが、親がハンドルから手を離した隙に、足で漕いで遊ぼうとした小さな子がキャリーに乗ったまま倒れてしまいました。腰にベルトをつけていると、子供が自力で起き上がることは困難です。

広い空港のロビーだったので倒れただけで済みましたが、これが駅のホームだったら…

一歩間違えれば線路に…!?と思うとゾッとします。

荷物の入れ方に一工夫

荷物の詰め方によっては、重心が上に来てしまい倒れやすくなります。

安定感が増すよう、重い荷物をキャスターの近くに左右の荷室にバランスよく配置することも大事です!

また、中仕切りの隙間から小さなものが落ちがちなので、我が家では仕分けケースや洗濯ネットに入れてパッキングしています。

やっぱり乗れるスーツケースは子連れ旅行におすすめ!

3歳位との旅行は「ベビーカー、いるかな?いらないかな?」という微妙な年齢。
あったら嬉しいけど、邪魔かもしれない。

でも、キッズキャリーなら子供が退屈する駅・空港⇔ホテルなどの、さっさと移動したい場面で大人しく、むしろ喜んで乗ってくれるので移動がスムーズ。

子も楽ちん、親も楽ちん。旅行後の疲労感も違います。

また、子どもフレンドリーなホテルならベビーカーの貸出があるので、とりあえずホテルに着けばなんとかなる、という場面も多く、そんな時にはもってこい。

一方、ベビーカーと違って寝れないのでは?と思いましたが・・・
うちの子は気持ち良さそうに寝ていました。

せっかくのお出かけ。親も子も機嫌よく過ごせるなら、この1万円は決して無駄にならない!

少し注意点はありますが、子供が乗れるキッズキャリーは本当に便利!

使用頻度や子どもの成長を考えると、Mサイズを買っておけば長く使えそうです。

Sサイズ

  • コンパクトな方が良いとき
  • 2台目として
  • 体格が小さめなお子様
  • 少しでも安価なほうが良い

という方におすすめです。

電車・新幹線や飛行機で子連れ旅行の予定ある方は、ぜひお試しください。

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