仙台空港初のLCC国際線定期便、タイガーエアで台湾に行くなら・・・
今回はLCCの特徴を確認していきます。
フライトスケジュール
2023年5月現在、以下のとおりです。(時刻は現地時間)
運航曜日 | 仙台⇨台北 | 台北⇨仙台 |
---|---|---|
火・木・日 週3便 | 19:00⇨21:55 | 13:45⇨18:10 |
行きは、夜の出発なので台北の街につく頃には深夜になります。
帰りは早すぎず遅過ぎず、ちょうどいい感じですね。
格安航空の注意点
大手航空会社では当たり前についてくるサービスも、LCCでは有料になるのが特徴です。
タイガーエアでは申し込み時に「タイガーライト」「タイガースマート」「タイガープロ」という運賃を選択できますが、含まれているサービスが異なります。
ライト | スマート | プロ | |
---|---|---|---|
機内持込手荷物 | 10kgまで | 10kgまで | 10kgまで |
受託手荷物 | 別途有料 | 20kgまで込 | 20kgまで込 |
座席指定 | 別途有料 | 標準席のみ無料 | 全席指定可 |
機内食 | 別途有料 | 別途有料 | 込 |
予約変更 | 別途有料 | 別途有料 | 1回のみ無料 |
タイガーエアでは、予約確定後に自己都合でキャンセルする場合は代金の払戻しがないことに注意です。
予約後に変更の可能性が高い場合、差額運賃で変更可能なプロを選んでおいたほうが被害が少なくて済みます。
ただ、台湾くらいの距離なら手荷物だけでフラッと行くことも十分可能なので、最安運賃の「ライト」をベースに見ていきましょう。
手荷物
すべての人に関係してくるのが、手荷物。
機内持込手荷物は、1人2個・計10kgまでとなっています。
国際線の場合、機内持込手荷物の液体物の大きさに制限があります。
往路は手荷物で大丈夫でも、お土産に飲み物や化粧品、食品など液体物を買うこともあると思いますので、復路も注意です。
預けたい場合(受託手荷物)はタイガーライト運賃では別途有料。
予約と同時に申込みをした場合、15kgまで4,000円〜40kgまで9,400円です。
当日の空港で申し込むと倍近い値段になるので、預け荷物がある人は予約時の申し込みがベストです。
タイガースマートまたはタイガープロの運賃の予約であれば、20kgまでの預け荷物は航空代金に含まれています。往路は身軽に手荷物だけでライト運賃で、帰りはお土産もあるのでスマート運賃で、という使い方もありですね。
なお、旅行会社で申し込むパックツアーには、受託手荷物が旅行代金に含まれていることも多いので確認してみましょう。
機内食
往きは夜の出発です。
搭乗前に食事を取る、あるいは到着後に現地で調達するほうが美味しいとは思いますが、機内食にチャレンジしたい方はホームページより予約ができます。
これも有料です。メニューにより、1,000円~2,500円ほどです。
帰りは昼過ぎの便ですので、機内食はあまりいらない時間帯かと思います。
台湾でいっぱい食べてきましょう。
座席指定
窓側を指定したいな。非常口前の広い席がいいな・・・。
はい、有料です!
標準席1,100円〜最前列や足元の広い席3,100円(いずれも予約時購入の場合)と、快適度によりお値段が変わります。
欠航・遅延にも注意
格安航空会社LCCでは、ギリギリの数の機材で運行されていることも多いです。
そのため万一トラブルが発生すると、代替機の準備が間に合わず、欠航や遅延などの影響がでやすい面があります。
通常、大手航空会社では、会社都合による欠航では他社便への振り替えや、ホテルの確保などをしてくれることがありますが、格安航空では大手ほどの対応は望めません。
そのあたりのリスクも込みで格安なのです。
時間に余裕のない方、懇切丁寧な対応を望む方、キレやすい性格の方は、大手航空会社を利用しましょう。
それでもやっぱり、安いんです!
とはいえ、欠航・遅延は運頼み。心配し過ぎても楽しくありません。
最安の「ライト」運賃は、とにかく自分を台湾まで運んでくれる代金と割り切りましょう。
そう考えれば十分に安いです。
サービスなどあまり期待せずにカジュアルに乗るのが、LCCを幸せに使うコツ。
浮いたお金で、台湾で美味しいご飯をたべて、足裏マッサージでもして、とことん楽しみましょう♪
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